製作
2000
10
どう作ったか
コンセプト
象をモチーフに何か作りたかった。子供の頃聞いたお話で、地球は大きな蛇の上に亀が居てそのまた上に象がいて、さらにその上に大地があるというお話の絵を作ろうと思った。ただ作るだけでなく、象が暴れて地震が起こるという絵を作ろうと思った
制作メモ

人形は発砲スチロールを削った物を芯にして作っている。大まかな形を切り出して、粘土を盛りつけだんだん形を整えてる。
画像を見てもらいたい。後ろに移っている紙はA4サイズのコピー用紙。写真撮影用の背景として用意した物だけど、人形の大きさが比較してわかってもらえると思う。
最初に象から作っていったのだが、何も考えずにただ作りやすい手になじむ大きさということで作っていったので、土台の亀と蛇がとても巨大な物になってしまった。
亀は正面に見えてる部分しか作っていないが、大きいから手間だった。大きな部品を作って組み立てていく感覚だった。同様に蛇も大きいから手間がかかった。
蛇の場合は立てると不安定になりがちで、うまく立つようにバランスを考えたり、強度を保つことや重くなりすぎないように気をつかった。
人形は芯に発砲スチロールを使い、盛りつけの粘土は全部フォルモを使って作っている。
その当時は、なんだかんだででかくなってしまう作品が多かった。芯に発砲スチロールを使っているとはいえ、大きな物になるとそれなりに重かった。
制作メモ2
切り抜いてパズルの様に合成するつもりでいたので、撮影も切り抜きやすいように人形を配置しながら行った。全部を組み合わせて撮影もしたけど、合成するときにはそれぞれ独立した絵がないと困るから、撮影枚数は増えるけどひとつづつ撮影もしている。
また、パーツごとの合成のため、基本的に人形は全部背景から切り抜いている。Photoshopのペンツールを使ってチマチマとパスを作っている。
フィルムは300dpi以上の解像度でスキャンしているので、Photoshopで最大に拡大すると、ものすごーく細かくパスを区切る事ができた。あまり細かすぎると作業が大変だけど、おおざっぱすぎると切り抜かれた絵がきれいじゃないし、その辺りの加減が初めは大変だった。
パーツごとに分けたのは、一緒くたに全部を写すと影で暗くなり仕上がりがきれいに見えないからだった。撮影には500wのレフランプを2灯もしくは3灯使っており、自然光で写すように光が均一に回るように調整するのが難しかった。
右から当てれば左に影が出、左から当てれば少し薄くなった影が右に出、でも立体感がなくなりのっぺりしてしまい、さらに他の所は影が強くなったり、等々
細かく分けて撮影することで、そういう手間を軽減しようとしていた。



















