製作
2000
01
どう作ったか
コンセプト
幼い頃、寝苦しい夜に感じていた不快感を形にしたかった。押しては返す波のようでもあり、道路のコールタールを均すローラーのついた車が乗っかってるようでもあり、辛く苦しいんだけど、どこかで懐かしいような、安心感のあるような感覚だった。
制作メモ
そもそもどうして象なのか?、といえば象は体重がとても重くかつ自分で歩いて移動できるので、幼い頃感じていた不規則のようでもあり規則があるようでもあるイメージにぴったりだった。
でも、初めは眠っている人の上を横切って歩いていくという形に仕上げる予定ではなく、坂道を転がって落ちてくる象のイメージだった。
この作品もけっこうでかい。敷き布団はアイロン台をそのまま使っている。掛け布団は43cm x 63cmのピローケースに綿を詰めた物を使っている。枕だけチクチクと手で縫って作った。
寝ている人物は顔から首までと、手のひらしか作っていない。体があるように発砲スチロールを置いてボリュームを出している。
象を含め全ての人形は、削った発砲スチロールを芯にしてフォルモを盛りつけて作られている。着色はリキテックスソフトを使って何回か繰り返し重ね塗りを行っている。



















