製作
2002
01
どう作ったか
コンセプト
FreeArtFreeというイベントに参加するために作った。展示スペースに制限があり、それはとても小さい。限られた大きさに収まるように、かつ個性を主張して作品を作った。
美術館などで気に入った物を気軽に持ち帰り、部屋のちょっとスペースにおけるようなものを制作しよう。という意図でスモールアートというそうだが、その意図で作品を集めて展示しようとするイベントだったような記憶がある。
制作メモ
その頃の自分のスタイルとして、人形があって背景があってその中で何かやってる(あるいはやってない)様子を見て!、っていう表現をとっていた。だからそのスタイルで何かスモールアートをって考えると、自然とキューブの中にセットを作って人形が居てというものに行き着いた。
もうすっかり忘れてしまってるけど、そんなに悩みアイデア出しをすることなくこの作品は思いついた。日常生活の中や仕事中、移動中などにポツポツとメモを取り、突然ひらめいて「これはいける!」って思えるアイデアを一気に下書きして、それをベースに作っていった。
窓から顔を出してるのが、なぜしまうまなのか?、については、当時「しまうま」というハンドルネームでチャットをしていたことがあり、それで思いついた記憶がある。ハンドルネームがなぜ、しまうまなのか?、についてはもう覚えてない。
制作メモ2
外枠の壁と床は板でがっちりと作った。会場で展示され、もし売れたら誰かの部屋で飾られるあから、華奢ではいけないと思った。
それから中枠として発砲スチロールやスチレンボードで空間の調整をした。床も左右の壁もパースを付けていて、手前が広く奥が狭く作ってある。床と柱や鴨居、幅木等はバルサシートを使い作っている。人としまうま、電話と食器等はフォルモで作られている。
制作上大変だったのは、撮影して写真をトリミングしてる際、上の部分が短くて余計な写って欲しくない物が見えてしまうことだった。
余計な物をカットしようとすると手前の人の頭が切れてしまうし、しょうがないからギリギリこれくらいなら見えてもいいかなって思える所でトリミングしている。
セットを用意して撮影するとき、かなり大きめの物を用意しないとセットの後ろの、散らかった部屋の物が見えてしまうことがある。
一生懸命作ってきて撮影の段階で、えー!って思うようなことが、粘土造形を初めた頃はよくあった。何度も経験して失敗から学ぶうちにそういうことも減ってきてる。
ただ、この作品のようにセットも込みで展示するような場合は、どうしても仕方ないのかもしれない、って思った。
反省点
今見返して見ると、部屋の入り口と人の大きさが不自然。スモールアートの規定のサイズがまずあったから、それに当てはめて作っていったからしょうがないのかな。
あと部屋も殺風景過ぎるなぁ。



















